上手く、vast.aiのinstallスクリプトが実行終了したら
df -Th
コマンドにてXFS領域がつくられているかどうか確認する。
正常出力例:
Filesystem Type Size Used Avail Use% Mounted on
udev devtmpfs 16G 0 16G 0% /dev
tmpfs tmpfs 3.2G 3.2M 3.2G 1% /run
/dev/nvme0n1p4 ext4 47G 13G 32G 29% /
tmpfs tmpfs 16G 0 16G 0% /dev/shm
tmpfs tmpfs 5.0M 0 5.0M 0% /run/lock
tmpfs tmpfs 16G 0 16G 0% /sys/fs/cgroup
/dev/nvme0n1p2 ext4 739M 196M 490M 29% /boot
/dev/nvme0n1p1 vfat 1.1G 6.1M 1.1G 1% /boot/efi
/dev/nvme0n1p5 xfs 874G 24G 850G 3% /var/lib/docker
/dev/loop0 squashfs 64M 64M 0 100% /snap/core20/1828
/dev/loop1 squashfs 92M 92M 0 100% /snap/lxd/24061
/dev/loop2 squashfs 50M 50M 0 100% /snap/snapd/18357
/dev/loop3 squashfs 64M 64M 0 100% /snap/core20/2015
tmpfs tmpfs 3.2G 0 3.2G 0% /run/user/1000
ポート開放とポートフォアワーディング
ルータ側の設定
ここでは例として40000から40019までポートを開けるとする。
ルータのポートを開放して、貸し出すマシンのIP宛てにポートフォアワーディングする。(ルータの設定は各々のルータに寄るので割愛)
貸し出すマシン側の設定
ポート設定を書き込む
sudo bash -c 'echo "40000-40019" > /var/lib/vastai_kaalia/host_port_range'
ローカルIPアドレス(例:192.168.0.2)を書きこむ
sudo bash -c 'echo "ローカルIPアドレス" > /var/lib/vastai_kaalia/host_ipaddr'
最後の貸し出し設定
ここまで来たらあとはvast.aiのログイン後の管理画面でMACHINEを選択すれば自身の貸し出すマシンが一覧に表示されていると思う。適当に価格設定してLISTボタンを押せば貸し出し可能状態になる。
なお、貸し出すマシンを止めるときはメンテナンスボタンを押して止めるなり、貸し出し状態を止めるなりした後でないと信頼性の数値が低くなり誰にも借りてもらえなくなるので圧倒的に注意。