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Svelte学習メモ SvelteKit導入編

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こんにちは。
今日は、Sveltekitの導入についてのメモを書いときます。

SvelteKitとは?

SvelteKitは、SvelteとViteで構築されたフレームワークです。
ReactでいうNext.js、VueでいうNuxtjsとの関係性に似ているようです。
最初から、ルーティング、サーバーサイドレンダリング(SSR)、静的サイト生成(SSG) などの仕組みが用意されていて、
PlayGround環境でなく、ローカル環境でSvelteを実行したい時は導入しておくといい感じです。

SvelteKitの導入方法

node.jsをあらかじめインストールして、npm, npx コマンドを使えるようにしておいてください。
もし、npx コマンドが入ってない場合は、次のコマンドで入れられます。
npm install -g npx
npxコマンドが入っている状態で、次のコマンドを実行してみましょう。
npx sv create my-app
コマンドを実行すると、次のような画面が出るので、minimalを選択。
typescriptを使うかどうか聞かれるので、お好みで。
prettierとかtailwindとか、何か追加したい時がある場合は、こちらを追加しときましょう
パッケージマネージャを選択しましょう。(通常はnpmでOK)
ここまで実行すると、しばらくインストールを待った後に、プロジェクトが作成されるはずです。
プロジェクトが作成されたら、コマンドプロンプト上で、以下のコマンドを実行してやりましょう。
cd my-app
npm install
npm run dev
これで実行されます。
実行すると、こんな感じの画面が出ます。

フォルダ構成

src/
├── routes/
│ 
└── +page.svelte ・・・ルートのコンポーネントファイル。ホームのものはここに記述するとよい。 
└── libs ・・・jsファイルやtsファイルを置くところ。使い回すコンポーネントをここにおいてもいいかも。 
static・・・静的ファイルをおくところ。localhost:5173/favicon.pngのような感じでアクセスできます。
vite.config.ts ・・・Vite用のコンフィグファイルです。
svelte.config.js・・・svelteKit用のコンフィグファイルです。

これでローカル環境でSvelteを実行できるようになりました。
この実行した状態で、+page.svelteを書き換えると、ViteのHMR(Hot Module Replacement)のおかげで、 コードを実行したままで変更が反映されます。便利!
今回はここまで。
次回はルーティングについて学習したいと思います。

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