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AWS EC2

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2020年に調査した内容となります。

AWS EC2 (Windows版 / English)を日本語化

AWS EC2 のインスタンスを生成した際、英語版となっているため、日本語に更新する方法について記述します。
  • 注意点 PowerShellは必ず管理者権限で実行してください。
    PowerShell内のURL(languagePackのダウンロード先)は予告なく変更となる場合があります。
    下記の手順で実行します。
      1. languagePackダウンロード/インストール
      2. 日本語化設定変更①
      3. 日本語化設定変更②

1. languagePackダウンロード/インストール

     #Windows Server 2019のlanguagePackを「C:\tools\lang.iso」としてダウンロードします。
     Invoke-WebRequest -Uri https://software-download.microsoft.com/download/pr/17763.1.180914-1434.rs5_release_SERVERLANGPACKDVD_OEM_MULTI.iso -OutFile C:\tools\lang.iso

     #「C:\tools\lang.iso」をマウントします。
     $mountResult = Mount-DiskImage C:\tools\lang.iso -PassThru

     #マウントしたISOのドライブレターを取得します。
     $driveLetter = ($mountResult | Get-Volume).DriveLetter

     #パスを格納
     $lppath = $driveLetter + ":\x64\langpacks\Microsoft-Windows-Server-Language-Pack_x64_ja-jp.cab"

     #「Lpksetup.exe」コマンドを使って日本語languagePackをインストールします。インストール後再起動します。
     C:\windows\system32\Lpksetup.exe /i ja-JP /f /s /p $lppath
再起動を実施します。再起動に時間がかかるため、起動するまで待つこと。

2. 日本語化設定変更①

    #ユーザーが使用する言語を日本語にします。
    Set-WinUserLanguageList -LanguageList ja-JP,en-US -Force

    #入力する言語を日本語で上書きします。
    Set-WinDefaultInputMethodOverride -InputTip "0411:00000411"

    #MS-IMEの入力方式を設定します。
    Set-WinLanguageBarOption -UseLegacySwitchMode -UseLegacyLanguageBar

    #サーバーを再起動します。
    Restart-Computer 

3. 日本語化設定変更②

    #UIの言語を日本語で上書きします。
    Set-WinUILanguageOverride -Language ja-JP

    #時刻/日付の形式をWindowsの言語と同じにします。
    Set-WinCultureFromLanguageListOptOut -OptOut $False

    #ロケーションを日本にします。
    Set-WinHomeLocation -GeoId 0x7A

    #システムロケールを日本にします。
    Set-WinSystemLocale -SystemLocale ja-JP

    #タイムゾーンを東京にします。
    Set-TimeZone -Id "Tokyo Standard Time"

    #サーバーを再起動します。
    Restart-Computer

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