使った教材
重要度を★1〜3で評価しますが、あくまで「私にとって」です。
★1だからと言ってその教材が「使えない」とか「わかりにくい」とかっていう話では1mmでもないのでご了承ください。
日本統計学会公式認定 統計検定準1級対応 統計学実践ワークブック(以下、WB)
重要度:★★★
どの合格体験記・勉強方法指南記事でも書かれていますが、このWBが全てです。
以下で使用した教材を列挙していますが、最後はこのWBに帰ってきましょう。
WBの説明でわからないことがあったら補助教材を見る→WBに帰ってきて何が言いたかったかを理解する、の繰り返しが合格への最短ルートです。
日本統計学会公式認定 統計検定 準1級 公式問題集(以下、過去問)
重要度:★☆☆
エンジニアの皆さん、IPAの資格試験と同じ気持ちで受験すると痛い目を見ます。私がモロそう。
「過去問やっときゃ受かるっしょ〜」
やめましょう。IPAの試験と違って、過去問と同じ問題がそのまま出る、みたいなことはほぼないです。後述しますが私はこの罠に2回嵌りました。
雰囲気掴む・理解度を測る程度の使い方が良いかと思います。
over fitting ダメ、絶対。
重要度:★★★
WBの問題 / 前提となる知識の解説を丁寧にしてあります。
行間が広いで有名な(?)WBの途中式がどうなっているのか、問題をどう考えるべきかをわかりやすく説明してくれています。
私は併せてFaceBook Groupにも参加し、YouTubeには載せられていない問題の解説シートも見させていただきました。
重要度:★★★
有料noteで12,000円しますが、超優良解説記事です。
とにかくわかりやすいです。私のように数学的なバックボーンがなく、1からしっかり基礎固めをしたいという方にとってはもってこいな教材かと思います。
ただ後述する内容と重複しますが、結局WB全てを勉強する必要があり、一部WBの単元の解説がごっそりなかったりします。
またどの単元かの明言はしませんが、note内で「準一級での出題はないと考えられる」と書かれていた問題についても出題されます。実際に私は出題がありました。好きな単元だったので解けましたが。
※現在も執筆中とのことなので、今後出されるであろう「統計検定準一級の全知識」という動画がリリースされるのが待ち遠しいです。
重要度:★★★
なぜか他の合格体験記等ではあまり触れられませんが、超絶わかりやすいです。
WBでわからない、過去問の解説でわからない、ググってもわからない時に明快な解説をしてくれていたりして参考になりました。
なぜか他のg(以下同文)
統計学入門(以下、赤本)
重要度:★★☆
WBの12章くらいまでの内容です。
2級から準一級への橋渡し的には良いかと思いますが、2級の内容が理解できていれば12章くらいまでは赤本がなくても or WBだけでも十分理解できるかなと。
2級取得から時間が経っている・WBでわからない、などがあれば十分に役立つ内容かと思います。
重要度:★☆☆
買ったは良いものの、一通り読んだは良いものの、準一級というよりは一級の内容に近いのかなと思って★1にしました。
確率分布の導出はわかりやすいので、読む価値はもちろんあると思いますが、資料を広げすぎる・深追いしすぎるのは資格合格の観点からはコスパ悪いかなと。
一級も受ける想定で準一級を受ける方や、一級を受ける方が手に取る本という印象でした。
重要度:★☆☆
紹介している書籍の中では最新のものです。
本のタイトルにもあるように、定義・公式のお気持ちを知るには良いかと思いますが、それ以上ではないです。
準一級の勉強を始めるときに出会っていれば重要度はもっと高かったかもしれないです。
なので、これから準一級を取ってみよう!でも何がどうなってるの?みたいな方は最初に読むと良いかもしれません。
がっつり見たわけではないが、参考になった教材たち
重要度:★★☆
必要に応じてWBの解説の補助として使うのが良いです。
他にも思い出したら追記します。