カサレリア。katzenです。
わからないことなどありましたら、コメントいただければできる限りお答えしたいと思います。
さて、今回は「V言語コードの記述」についてです。
基本的なところでHello Worldですね。
fn main() {
text := ['v', 'v lang', 'V言語', 'Vガンダム', 'world']
for t in text {
println('Hello, $t')
}
}
こんな感じです。golangの様ですね。
折角なので、実行してみましょう。
V言語にはREPLがありますので、それで試してみます。
REPL
REPLを起動します。起動するとプロンプトは>>>
になります。
先程のソースをコピーして貼り付けて見ましょう。
どうでしょうか。
Hello, v
Hello, v lang
Hello, V言語
Hello, Vガンダム
Hello, world
このように出力されましたでしょうか。
続けてなにか試したいときは、REPLは前の状態を覚えているので、
reset
と入力してからにしましょう。
そうしないと、mainがすでに定義されています。とか怒られます。
他にもmain関数を使わずに
>>> println('hello world!')
とか入力しても問題ありません。
V言語は基本main関数がエントリーポイント(実行開始位置)なのですが、
REPLや単一ファイル実行の場合、省略できます。
では、REPLを終了しましょう。exit
です。
次はファイルから実行してみましょう。
ファイル実行
V言語ファイルの拡張子はvです。
文字を出力するプログラムファイルを作ってみましょう。
echo "println('おかしいですよカテジナさん')" > kate.v
これでプログラムファイルの完成です。
実行は
実行できましたでしょうか。
最後はコンパイルして実行ファイルを作ってみましょう。
実行ファイル
これでkate
というファイルが出来ていると思います。
とすれば実行できます。
ほかにもwatch
でリアルタイムでコンパイルや実行してくれるモードなどもあります。
でヘルプを見ると詳しくわかるかと思います。
さぁこれであなたもV言語プログラマです。おめでとうございます。