カサレリア。Katzenです。
これから今一番気になっている言語、V言語を学びながら紹介していければと思います。
タイトルにv lang
と書きましたが、
公式としては、「vlangではない!Vだ!」とのことです。
vだけだと検索しにくいのと、なにを指しているかわかりにくいので、便宜上、今後はV言語として表記を統一したいと思います。
さて、
第1回は、V言語の概要と導入方法を書きたいと思います。
私はChromebook(ASUS CZ1)でこの記事を書き、V言語の開発をしていきます。
ですので、ARM64bitのLinux基準になります。(OSは32bit)
V言語は、公式としてWindows,Linux,Mac OS,Android(Java)などなど多分大体のもので開発、実行できます。
さて、導入してみましょう。
まず必要なものをインストールします。
git
,tcc
,gcc
or clang
,make
※このChromeのLinuxにはgitがすでに入っていたので省略します。
sudo apt update
sudo apt upgrade
sudo apt install -y tcc gcc make
次はV言語のソースを取得してコンパイルしましょう。
git clone https://github.com/vlang/v
cd v
make
これでvという実行ファイルができましたね。
試しに実行してみましょう。
./v version
V 0.2.4 b04d467
これでバージョンが表示されればOKです。
あとはパスを通して実行できるようにしておきましょう。
私の場合、/usr/local/binにすでにパスが通っているので、シンボリックリンクを作ります。
パスが通ったか確認しましょう。
sudo ln -s <vのパス> /usr/local/bin
v version
V 0.2.4 b04d467
こちらもバージョンが表示されれば完了です。
"./"がなくてもアクセスできる様になりましたね。