なにをしたいのか
APIを使っての無在庫出品&在庫管理のメソッドを完成させる
そのために何が必要か
Shopeeアカウント、出品用データ(csv)、ツール
すでにあるツール(v1)のメソッドはこんなかんじ
※1 アカウント連携用のurl作成
※2 urlにアクセスし、Shopeeアカウントでログイン後、連携承認ボタンを押す
※1,2は1年に1回更新の必要がある
ツールにて、各種ECサイトの情報をスクレイピングし、出品用csvを保存する
保存したcsvの中身をチェック → 修正が必要な部分は手直ししておく
csvを読み込み、連携済みのアカウントへ出品
ついでに元ECサイトの在庫切れも確認し、切れていればShopeeからも削除する
どこがだめになったの?
アカウント認証 期限切れとv1廃止のタイミングが重なった…
在庫切れ処理 ここがだめだと在庫切れに気づけないよぉ
全然だめじゃねえか!
v2の仕組み
アカウント認証とトークンについて
これが今回のアップデートの一番大きな変化であり、一番ややこしい部分です。
v1ではAPIとShopeeアカウントの認証を1度行えば、1年間は再認証なしでAPIを使用できましたが、v2では各種認証情報(アクセス&リフレッシュトークン、タイムスタンプ)の使用期限が異様に短くなっています。大体4時間くらいで切れます。
・認証の流れで取得したトークン情報を保存する。
・4時間ごとに各種認証情報を再取得する。
この2点を抑える必要があります。
取得した情報は、取得時間と共にDBなどに情報を保存しておきましょう。
私はそもそも、Shopee公式のAPIを使用するとなんかややっこしいなぁ!って思っていたので、v1時代はpyshopeeというライブラリを使用していました。
v2では仕組みが変わってしまうので使えないジャン!っと思っていたのですが、製作者の粋な計らいでV2に対応したpyshopee2というライブラリが公開されています。
こちらは現在pipでのインストールはできず、ライブラリ自体を手元にダウンロードして読み込む必要があります。
pyファイルと同階層に配置してpyの方で通常通りimportすれば良いのでほとんど手間は変わりません。
むしろ、pyshopee2の中身がビミョーに使いづらいので、自分ようにカスタマイズして使っています。
続く