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『AWS ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル試験』合格体験記 (2022年3月)

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2022/03/26 に、ソリューションアーキテクトプロフェッショナルに合格しました! 点数は781点と、ギリギリでしたが…
せっかくなので行った勉強や試験時の感想を残しておこうと思います。 以下を残していきます。
  • これまで取得したAWS資格
  • 業務でのAWS利用
  • 勉強期間
  • 勉強方法
  • 試験中のはなし

これまで取得したAWS資格

SAPを受けるまでに取得していたのは、以下です。
  • クラウドプラクティショナー
  • ソリューションアーキテクト
  • デベロッパーアソシエイト
SysOpsは一度落ちてしまい、1年くらいしょんぼりしてましたが、今回1年ぶりにSAPに挑戦しました。 来月からはSysOpsを取れるように頑張ろうと思っております。

業務でのAWS利用

業務歴としては3年0カ月、AWS歴としては1.5年ほどになります。
業務では、サーバーレスアプリケーションの開発のためにAWSを触っています。
といっても、自分で構成したわけではなく「使っているだけ人間」なので、業務中で得られたAWS知識は多くはないです。 以下のサービスは業務で触ったことがあります。
  • API Gateway
  • Lambda
  • Dynamo DB
  • CloudWatch
  • RDS for Postgresql
  • VPC
  • StepFunctions
  • Code3兄弟
  • CloudFormation

勉強期間

2022/01/11 ~ 2022/03/26 なので、ほぼ3カ月です。 1ヶ月で受かった、みたいな記事を目にしますが、それはバケモノだと思います。
平日は4/5日 1.5 ~ 2.0h 休日は1/2日 4.0 ~ 6.0h くらいでした。 そこまで根を詰めてやってはいません。
体感としては、「あと1ヶ月分あれば、自信を持って臨めたな」と感じました。

勉強方法

メモをしっかり取っているわけでは無いので、こちらも体感になってしまいますが、以下の割合で勉強しました。
ハンズオン : 教科書的な書籍 : 模擬問題の書籍 = 5 : 3 : 2
今回勉強するにあたって、とにかく「実際にサービスに触ってみること」を重視しました。 理由としては、以前 SAA や DVAを取った時はほとんど座学だけになってしまい、資格取得したのに、自信をもって「AWSが出来ます!」と言えなかったからです。
本当は以下のような割合で勉強して資格が取れたらよかったのですが、思ったより試験まで時間がなく、問題を解く方に力を入れてしまいました。 ハンズオン : 教科書的な書籍 : 模擬問題の書籍 = 7 : 1 : 2
実施したハンズオンやハンズオンの探し方は、こちらの別記事にしてあります。 https://zenn.dev/taroman_zenn/articles/937af3f8ff1b04
教科書的書籍はみんな買うであろうこちらの本を買いました。
模擬問題の書籍はこちらを買いました。
書籍はどちらも必須級かと思います。
勉強の流れとしては、以下のような感じでした。
教科書を読み終えるまで 教科書的書籍で勉強する -> よくわからない所や触ったことのないサービスがあれば、ハンズオンを探して実施してみる -> ハンズオンがなければ、とりあえずマネジメントコンソール上でどんな設定値があるか見てみる
教科書を読み終えた後 教科書的書籍を一周した -> 模擬問題を解いてみる -> ちゃんと触ったことがないサービスで間違えたのであれば、ハンズオンを実施する -> サービスの本当に細かいところで間違えたのであれば、BlackBeltやユーザーガイドを詳しく見る
ハンズオンを実施するのは結構時間が掛かりますが、結局本当の理解を得るためには通らなければならない道だと思います。 また、座学ばかりだと苦しくなってしまうので、ハンズオンを実施するのがオススメです。

試験中のはなし

この試験は地獄のような試験だと思っています。 まず、180分間行うということ。 私は最近、大好きな映画でも180分休憩なしで見続けることは出来ません。 「ドライブマイカー」はVODでゆっくり見ようと思います。
そして、この試験は180分間集中し続けないと間違えます。 問題文が長文で、読んでいる途中で最初の方を忘れます。そしてまた読み直す必要がある。とても大変です。
この試験を対策するために、以下を考えなければいけません。
  • 180分間体調を崩さないこと
  • 180分75問なので、1問2.3分程で解かないといけない
まず体調です。 12:30からの試験だったので、「眠くならないようにすること」、「お腹がすかないようにすること」を考えました。
最初に睡眠の話です。 私は普段の業務でも、お昼休みに10分ほど仮眠を取る体質です。そのため本当に不安でした。 試験当日は、眠くならないようにするため、朝は10:00まで寝ることに決めていました。
いつもリモートワークで8:30くらいに目を覚ましています。 実際に当日に起きたのは9:00くらいでしたが、何度も二度寝を繰り返し、どうにか10:00まで寝ました。
次はご飯です。 頭を働かせるため、朝ごはんは10:00にちゃんと食べました。 目玉焼きとサンドイッチです。
昼ご飯は、試験の直前12:00くらいに、コンビニのサンドイッチ二つを食べました。 この時は全然考えて居たかったのですが、サンドイッチばっか食べてますね。
このサンドイッチ二つが悪さして、少し眠くなってしまいました。絶対1つで良かった。 また、試験会場の空調が思ったよりも暖かくなかったため、お腹が痛くなってしまい、試験後トイレに駆け込みました。
さて、時間配分についてです。
  • 180分75問なので、1問2.3分程で解かないといけない
かなり鬼畜設定だと思っています。 私は50問終わった段階で、残りが40分ほどになっていたので、そこから焦って、長文の問題は一旦飛ばすようにしました。 全体を通して、一目見てどうみても時間がかかりそうな長文の問題であれば、一旦飛ばしてみるのはアリかと思います。 また、問題は長文でも選択肢は短い、という問題は割と簡単な印象なので、こちらは飛ばさないで回答していきたいです。
私の勉強での問題を解く回数が少なかったせいもありますが、本番では「分からなそうな問題」や、「多分80%くらいの確率で合ってるけど、もう一回見直したい問題」はさっさと見直しマークをつけて次に行った方が良さそうです。

感想

正直、落ちたと思いました。 SAAのときも絶対落ちたと思ったのですが、「合格」と文字が出てきて、その時と同じ感覚です。 受かったな、という感覚を持てたのはDVAの時だけですね...
せっかくSAPの資格を取れたので、SysOps、DevOpsもゆるゆると取っていきたいです。 また、座学的になりすぎないように、AWS関係の勉強会やイベントに参加することを習慣づけて、「座学的な勉強をしていないけど取れた」という状態になっていきたいです。
今年中に6冠は取り終えたい!!

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