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Atcoderで入水しました記事

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新年最初のABCで入水しました
二年半かかりました...(吐血)

スペック(自己紹介)

入水までにやったこと

だいたいやったこととレートが三段階に分かれているので、前期、中期、後期の順に紹介します。

前期 (2022年3月~7月)

 緑に上がりたての時期。緑コーダーなのに緑Diff問が解けない...ってなってたのに茶diff問ばっかり解いてました。基本的に自分は精進嫌い(コンテストしか問題を解きたくない)なので、レートが上がるのが非常に遅く、前期は完全に停滞していました。
 2か月くらい経ってもレートがマイナス収支でさすがにまずいと思ったのか、Atcoder ProblemsのBoot Camp for Beginners の Mediumを埋め始めました(今見るとこれも茶diffばっかりだな...)。 これ
 あとはけんちょん本を持っていたけど読んでいなかったので、この時くらいから読み始めました。
 APIOもあったらしいです。今年は枠が余っていたらしく、JOI本選に出場した人+春に選ばれていない人の中から先着でAPIOに出られました。

中期 (7月~10月)

 初めて水perfを出し、レートも1000を超えるか超えないかのあたりです。このあたりから典型90問の☆3~☆5を埋め始めました。これです。これは非常に役に立って、アルゴリズムを知らないから解けないのではないか...というコンテスト中の不安を取り除いてくれました。緑の人、おすすめです。割と答え見ながらでもいいと思います。過去問はたくさんありますし...
 あとはバスの中など暇なときに、緑diffの問題を見るようになりました。典型90問の知識を実際に使う+頭の中で問題を解く訓練(=考察力が上がって低diff問を紙に書かなくてよくなる)になりました。
 このころ学内プロコンがあって、学内2位でアマギフをもらうことができました。チームでの賞金や賞品は割ともらってたんですが、個人でもらうのは初めてだったのでうれしかった思い出があります。

後期 (11月~現在)

 初めて青perfを出し、水perfが安定してきました。Eが緑diffならコンテスト中に解けるようになってきました。典型90問を☆5まで埋め終わりました。このあたりから自信がついて、コンテスト中に解けなかった水diffを解いたり、時間があればE、F問題まで手が出るようになってきました。
 あとは解説をすべて(A~Exまで)読むようになりました(Fくらいからは読むだけ。アルゴリズムの名前だけ見ておくみたいな感じ)。C問題など解けていても実装が簡潔じゃなかったりするものに気づけたので良かったです。高diff問題も高度なアルゴリズム必要ないものもあるんだなとなって自信がつきました。
 ABC277 F(橙diff!) の考察の方針があっていて、コンテスト後にAC出せたのがうれしかったです。
 HHKBコンで学生入賞して、HHKBのキーボードをもらうことができました。緑なのに今までの合計4万円程度競プロでもらってるやばい人になってしまいました。
 あと冬休み中にCodeforcesに登録してみました。このころくらいから自分はコンテスト中が一番頭が働いてるなと意識し始めました。これからは時間を決めて精進するようになるのかな、と思います。
 入水時のABCはEまで緑diffの早解き回でした。新年最初に色変は縁起が良い。ちなみにおみくじは末吉でした。悲しい。

おわりに

 典型90問☆5まで埋めるのはおすすめです。ぜひやりましょう!

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