・0 pv・3 min read
高校卒業以来日本に住んでいない私が一時帰国時に携帯などを契約する話。
はじめに
私、高校以来ずっと海外に住んでいました (オーストラリア5年、イギリス5年)。なので、日本で公共料金を払った事もなければ、確定申告をした事もなければ、もちろん年金も払ってません(免除)。マイナンバーの申請も2年前に一時帰国したときにやればよかったけど、めんどくさくてしてませんでした(爆)。そんななので、携帯電話番号を手にいれるために必要な住所の証明の方法がありませんでした。なので、忘備録としてここに記しておきます。
マイナンバーカード持ってない人向けです。もってればなんもしなくていいはずです。でも転入届はだしましょう。
ちなみに、契約したのは楽天モバイルです。
必要書類
パスポート： まぁ、これに関しては帰国するのに必要なので持っている事を前提に話します。
オンラインで本人確認する場合： パスポート+公共料金の請求書 or 住民票 or 届出避難場所証明書
配達員が本人確認する場合： パスポート+公共料金の領収書 or 納税証明書 or 社会保険料の領収証書
パスポート以外の各書類の有効期限は3ヶ月です。
まず、公共料金の請求書はむりです。契約するのに多分住民票が必要になります。届出避難場所証明書と社会保険料の領収証書
も同様で、取得に住民票が必要になるはずだし、領収書系は次の請求期間の終りまでまたないといけないので、今すぐにとはいきません。
そこで、住民票 or 納税証明書 をとるというのが一番簡単になると思います。納税証明書には住民票が必要なので、どちらにしろ住民票はとっておきましょう。
※なぜ配達員の本人証明にしたいのか。スマホがつかえなかったり、有線のパソコンしかもっていなかった時などに、写真をとってアップロードするのが手間になります。きちんと撮れる環境にいなかったりします。なので、時と場合によっては配達人による本人確認の方が楽です。
住民票の取り方
帰国後14日以内に必ず転入届をだしましょう。
必要書類
- パスポート 必ず入国時にスタンプを押してもらう事
- 戸籍謄本 (
抄本でもいいらしいですけど、謄本にしたほうがいいです。まじで。100円けちらないでしっかり謄本をもらいましょう) - 戸籍の附票 ： これ大事です。転出して国内にいなかった事を証明するのにつかいます、国保や年金の逓減の申請に使いもするので300円くらいケチケチしないで、2枚くらい取っておきましょう。
- 印鑑 ： いらないっぽいけど、あったらもっていったほうが安全です。
あとは転入届に住所、氏名、本籍地などを記入して提出しましょう。役所の人があとはやってくれます。
謄本
必要書類
- パスポート のみ。。。いいのか。。。
納税証明書の取り方
私、高校以来ずっと海外なので、納税を一度もした事がありません。
でも大丈夫。納税証明書取得の申請書の「その3」、「 申告所得税及び復興特別所得税 の未納の税額がないことの証明」を申請すればokです。払えるものがないから払ってないだけで、未納が無いのはあたりまえですね。
税務署に下記書類を持っていけば当日30分くらいで作ってくれます。
必要書類
- パスポート
- 住民票、保険証などの、住所が書いてあるもの。住民票がベストだと思います。私は住民票でやりました。
さいごに
ではみなさん、良い一時帰国ライフを~!
おまけ
海外の携帯電話に日本のSIMカード(楽天モバイル)を刺しても、圏外になって通信できない事があります。そんな時はお持ちの端末の電話機能の所に
*#*#4636#*#*
とうってみてください。そうすると、隠し設定画面がでるので lphone information → SIM選択 → 下のほうにある set preferred network type を LTE only にしてみてください。
ご武運を!
追記 2023年3月13日
デゥアルシムの場合はLTE only ではなく、LTE/なんちゃら/なんちゃら (PRL) を選択すれば、勝手に自動的にやってくれます。