はじめに
vimってしってますかvim?言ってみれば細部までカスタマイズできる最高のボールペンみたいなもんです。 今回は、vim+latexで.texファイルを編集して、横で
okular(pdf viewer)でpdfファイルをプレビューしている時にふと、この数式直したいな、なんて思った時に使える、backward searchの実装について、個人的に詰まったので忘備録として残しておきます。
backward search とは?
backward searchとは、okularで開いたpdfをokularのbrowseモードでshit+左クリックでvimで編集している.texファイルの該当部分に飛べる便利機能です。
この記事は
vimtexを使っている人対象ですが、pdflatexでコンパイルしてるならたぶんそれ以外でもできます。
やりかた
まず
vim --servername sukina_server_name file.tex
で file.texをvimで開きます。
次にokulerを開き、settings -> configure okular を開き、左のバーの一番下のeditorをクリックします。
そこでeditorのタイプをcustom editorを選択して、下のコマンドをコマンド欄にベタ打ちします。
vim --servername sukina_server_name --remote-silent +%l %f
これだけです!
これでokularとvimをいったん終了して(vimはesc :q! で終了できるよ!簡単だね!)、再度開けばbackwardserchができるはずです。。。!
ちなみにわたしは
alias vims="vim --servername sukina_server_name $@"
という一文を.bashrc
にいれて、texをいじる時だけterminalでvims file.tex
と打って開いています。
ちなみに
vim信者の中でも原理主義者なのでneovimはわかりません。。。。