はじめに
こんにちは、POStaroです!
自分はAWS資格全冠に向けて学習を続けています。
現在は8資格取得しており全冠が見えてきたこともあり、全冠取得者が表彰される「Japan AWS All Certifications Engineers」が気になってきました。
今回は、Japan AWS All Certifications Engineersに選出される条件を調査しましたので、その内容を書いていこうと思います。
Japan AWS All Certifications Engineersとは?
年度ごとに対象資格が変わりますが、2024年では下記12資格が対象でした。
- AWS Certified Cloud Practitioner
- AWS Certified Solutions Architect – Associate
- AWS Certified SysOps Administrator – Associate
- AWS Certified Developer – Associate
- AWS Certified Solutions Architect – Professional
- AWS Certified DevOps Engineer – Professional
- AWS Certified Security – Specialty
- AWS Certified Database – Specialty
- AWS Certified Machine Learning – Specialty
- AWS Certified Advanced Networking – Specialty
- AWS Certified Data Analytics – Specialty
- AWS Certified SAP on AWS – Specialty
Japan AWS All Certifications Engineersの認定要件
Japan AWS All Certifications Engineersには、下記の応募クライテリア(認定要件)があります。
- サービスパスでAWSセレクトティア以上のパートナー、もしくは、ソフトウェアパスConfirmedステージ以上のパートナーに所属していること ※トレニーンングパスの要件は除いております。
- 対象のAWS認定資格をすべて保持していること
- 対象のAWS認定資格が申し込み時点で有効、且つ審査期間まで有効であること
要件2,3は全冠取得すれば何とかなりそうですが、要件1はAPNの加入が要件のため、所属会社との調整が必要になります。
以降では、要件1を満たす方法について深掘りします。
認定要件の達成方法
サービスパスでAWSセレクトティア以上のパートナー、もしくは、ソフトウェアパスConfirmedステージ以上のパートナー について、
元々APNに加入している会社であれば意識する必要ありませんが私の会社のようにAPNに所属していない場合、ボトルネックになる要件だと思います。
上記要件を満たす方法について、細かく見ていきます。
サービスパスでAWSセレクトティア以上のパートナー
APNではAWSを使用する方法ごとにパスが設けられており、サービスパスはAWSのサービスを活用した専門的なサポートを提供する企業向けのパスになります。
サービスパスでは、セレクトティア、アドバンストティア、プレミアティアが用意されています。
今回の要件である、AWSセレクトティアになるには以下が必要です。
項目 | 内容 |
---|
APN料金 | 2,500USD/年 |
知識の要件 | AWS資格クラウドプラクティショナー取得者数2名、アソシエイト以上取得者数2名 |
年間ローンチ案件数 | 3件(合計MRR 1,500 USD以上) |
自分の方で難しいなと思ったのは、年間ローンチ案件数です。AWSプライム案件の受託開発企業ではないと難しいのではと思いました。
ソフトウェアパスConfirmedステージ以上のパートナー
ソフトウェアパスではAWS環境で動作する自社サービスを登録し、年間2500USDを支払うことで、Confirmedステージに上がれます。
AWS資格保有者や案件数が必要ないので、サービスパスよりは楽に満たせる要件だと思います。
APN料金を支払うことのメリット
年間2,500USDは高い!と感じる方もいらっしゃると思いますが、大丈夫です。
APN料金の支払い後に、3,500 USDのクレジットが付与されます。
上記だけでお得ですがその他さまざまな特典があります。気になる方は調べてみてください。
終わりに
Japan AWS All Certifications Engineersに選出される条件についてまとめました。
私の会社は自社サービスをAWS上で動かしていますので、ソフトウェアパスの方で条件の達成を目指したいと思います。
まずは、AWS資格の全冠からなので残り資格の学習に励みます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。